皆さんも会社で日々働いている中である日突然「本日をもって退職します!」
なんてサプライズ報告を受けた経験はありませんか?私も何度か(現職でも)あります。
仲が良い人なら事前に本人から教えてもらえることもありますが、
普段そこまで話す機会がない人となれば当日に突然退職の発表ということもあるかと思います。
しかし、周りからは突然のように見えても当の本人は日々の小さな積み重ねが原因で退職に踏み切ることがほとんどです。
そこで!!今回は私の今までいた会社から感じた会社を辞めそうな人の特徴をまとめてみました。
①会社を辞めそうな人の特徴
- 会議で意見を言わなくなった
- 休憩を1人で取るようになった
- 会社に遅刻または早退が増えた
- 身なりが適当に感じるようになった
- 挨拶をしなくなった
- 仕事中、明らかにやる気がない
自分(または同僚)で当てはまる人はいたでしょうか?では、1つずつ詳しく見ていきましょう。
~特徴1~ 会議で意見を言わなくなった
まだまだやる気がある時は、組織、チーム、自身の成長のため・より良くするために多くの発言をします。
このような人はもちろん辞めることは基本ありません。
しかし、発言するが故に頼りにされる⇒過剰に仕事を任される⇒フィジカル&メンタルがダメージを受けるという危険性があります。
限界を超え辞めると決心した社員にとっては組織も何もありません。
組織のために意見や発言をすることに意味を感じにくくなります。
結果、会議などでの発言は激減または0になります。
私も過去に上記のような状況になり結果、やりがいがなくなり、
あれ?なんでここで働いているんだろう?となり辞めるというながれでした。
~特徴2~ 休憩を1人で取るようになった
元から1人で休憩に行く人は分かりづらい特徴ではありますが、
普段は同僚と休憩に行く人が急に1人で行く習慣になったら黄色信号です。
会社を辞めようと思っている人はあまり同僚とは接しなくなる傾向があります。
会社を辞めようとする人はどこかで辞めることへの後ろめたさというものが少なからずあるものです。
だからこそ、同僚といることで辛くなってしまい1人で行動することが多くなるのです。
~特徴3~ 身なりが適当に感じるようになった
これも地味ですが黄色信号ですね。社会人ならば少なからず髪をセットする。
せめて寝癖くらいは直しますよね?でも辞める心情の人は1人になりたいと思っているため、
あまり人に見られることを意識しなくなります。
見られている意識がないのであれば、自分の身なりが雑になるのも時間の問題です。
先月までびっちり決まった髪型をしてたのに、あれ?寝起きのまま来たんですか?みたいになったら末期です。
退職日は近いのかもしれません。
~特徴4~ 挨拶をしなくなった
挨拶は社会人・そもそも人としてのマナーです。
辞める人は少しでも存在感を消したいので自ら存在をアピールするような挨拶は避ける傾向があります。
挨拶しても「・・はよ・・ござ・ます。※おはようございます※」みたいな感じになります。とにかく気配を遮断します。
~特徴5~ 会社に遅刻または早退が増えた
普段ほとんど休まない人が、度々休むようになれば赤信号ですね。
もう転職活動をやっている可能性が高いです。面接は平日の日中が多いからです。
特に土日休みの仕事をしていると中々面接に行くのも大変なため平日の午前だけまたは午後だけお休みを取得したりすることで面接を受けている方もいます。
転職活動ではなくても、メンタルがボロボロの人であれば単純に行きたくないor行くことができない状態かもしれません。
そのような人は会社に行く前に精神科や心療内科に行くことをお勧めします。
人間、身体が資本です。そして心も同じくらい大切な資本です!
今辛い人は迷わず病院にへ行きましょう!なぜなら、あなたはもう十分過ぎるくらい頑張ったからです!!
~特徴6~ 仕事中、明らかにやる気がない
これは完全に黄色どころか赤信号ですね。元々やる気がなくてだらだら続けて毎日「あー仕事やめたいな~」と言っている人はだいたい辞めません(笑)
しかし、やる気全開だった人が全財産入っていた財布を落としたかのような顔をしていれば、もう完全に黒です(笑)
当たり前ですがやる気とやりがいがあるのに会社で暗い顔をした人はいないでしょう。
下手すると上司にはもう辞めることを伝えているかもしれません。
もしかしたら退職日も決まっている可能性もあります。そうであれば、こちらも粛々と送別会の準備をしてあげましょう。
②会社を辞めたいと思う原因
原因1:人間関係
毎日上司と顔を合わせるのが本当に辛い、勘弁してください!会うだけで吐き気とめまいが・・・なんて環境で毎日働くのは辛すぎます。
ましてや日々の辛いことの積み重ねで限界を超えて廃人になるくらいなら辞めたくもなりますよね。
原因2:労働環境
毎月残業100時間で残業代も払われない・・それだけでも地獄なのに、上司から罵詈雑言の嵐。
そんな環境で働きたい人はいません。休む時は休む!働くときは働く!
生活環境を良くしたいなら今いる会社を変えるより、そもそも別の会社に転職する方が手っ取り早いです。
労働環境で辞める人もかなり多いと思います。
原因3:給与や福利厚生等の待遇面
同僚は皆良い人なんだけど手取り10万円しかない・・・1人暮らしなら厳しいです。
逆に給料は良いけど年間休日は100日以下のように、お金は最低限で良いけど、しっかり休みたい人にとっては辛いですよね。
そのようなミスマッチから退職を決意する人もいます。
原因4:やりがい、仕事内容への不満
毎月30万円もらえてるけど、仕事内容は毎日1時間ごとに目の前のスイッチを押すだけの仕事。
最初は良いかもしれません。しかし何年、何十年それをやり続けなければならないとなれば話が変わってきます。
人間は無意味なことをやり続けられるほど丈夫ではありません。
私もやりがいなんてどうでも良くない??と思っている時期もありましたが、やりがいも大切だなぁと最近感じています。
他にも色々ありますが、辞める人から特に聞くのは上記の原因が多かったです。気持ちは良くわかります。
多少の不満は我慢しますが人間なので限界はあります。会社を辞めるか人間を辞めるかとなれば私は迷わず会社を辞めます。
・・・というか辞めました(笑)
③辞めそうな人を特徴を見逃さないようにするには?
ポイント1:普段からコミュニケーションを多く取るようにする
人と関わるのはものすごくストレスが発生します。
しかし、人と関わることでストレスを解消できるのも事実です。
社内で仕事の話だけでなく雑談も混ぜながら仕事を進めることも時には大切なことです。
仕事外でパーッと飲みに行くのも良し、ランチだけ一緒に行き、食べながらさりげなく悩み相談の時間にすることで解決法が見つかる可能性があります。
ポイント2:自身が相談しやすい人だと認識してもらう
いつもピリピリしてる人と、いつも穏やかな雰囲気の人とであればどちらが話しかけやすいですか?
言うまでもなく後者ですよね。仕事内外問わず話しかけやすい人は安心感があります。
そんな人は会話をしていたらいつの間にか悩み相談の時間になっていることもあります。
普段から相談しやすい先輩、話をしっかり聞くことができる後輩を目指すのも良いですよ!
会社で働いているとやはり人脈の大切さを痛感しますからね。お互いにとってメリットになります。
④まとめ
会社を辞めそうな人の特徴についてのお話でした!
20代で5社以上渡っていると、本当会社って色々な人がいるなと感じます。
いつも私に気にかけてくれる優しい先輩や素直に話を聞いてくれる後輩、互いに協力しあえる同期と、素敵な人たちも出会えました。
そんな人たちや自分自身を守るためにも上記の特徴を参考にしてもらえたらと思います。
会社は星の数ほどありますから自分に合う会社をゆっくり見つけていきましょう!