引用の正しい書き方、使い方|引用するための条件と注意点

引用の正しい書き方、使い方 ブログ初心者

ブログを始めて早い段階で行き当たりました、引用の使い方への疑問。
他のサイトや書籍の文を使用したいときに利用するのが引用です。
いくら素晴らしい内容だからと言って、コピーして自分のサイトにペタリ、なんてことをしたら著作権の侵害です。

まひろ
まひろ

でも、そのデータや資料を使いたいときってあるよね?

トラブルを避けるために、正しい引用の方法と注意点をまとめました。

引用とは

他者の言葉や文章を自分の文章の中に取り入れ、説明に使用することです。文章に限らず、画像や動画も引用することが可能です。

(引用)
第三十二条 公表された著作物は、引用して利用することができる。この場合において、その引用は、公正な慣行に合致するものであり、かつ、報道、批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲内で行なわれるものでなければならない。

2 国若しくは地方公共団体の機関、独立行政法人又は地方独立行政法人が一般に周知させることを目的として作成し、その著作の名義の下に公表する広報資料、調査統計資料、報告書その他これらに類する著作物は、説明の材料として新聞紙、雑誌その他の刊行物に転載することができる。ただし、これを禁止する旨の表示がある場合は、この限りでない。

引用元:公益社団法人著作権情報センター|著作権法
(最終閲覧日:2019年7月31日)

つまり、公表された著作物なら誰でも無許可で使用できると言うことです。

引用は正しく使うことで、自分の主張の信頼性を高めることにつながります。
 

引用の方法

引用するためのルール

引用するためには、満たさなければならない条件があります。

  • 引用の対象となるのは、公表された著作物であること
  • 引用する必然性があること
  • 引用部分とその他の「主従関係」が明確になっていること
  • 引用部分とその他が明確に区別されていること。
  • 引用された著作物の「出所の明示」がされていること
  • 改変しないこと

それぞれの内容について詳しく説明していきます。
 

引用の対象となるのは、公表された著作物であること

引用できるのは公開されたものに限ります。個人の手紙やメールなど、非公開のものを許可なく引用することはできません。

まひろ
まひろ

プライベートのものを勝手に公開しちゃダメ!

 

引用する必然性があること

意味のない引用はしないようにしましょう。文字数を稼いだり、目立たせるために引用を利用してはいけません。

また、引用するためにはその文章(写真、資料)でなければならない理由が必要です。

例えば、ある建物の写真が必要だからと言って画像検索でトップに表示されたものを引用するのは、その著作者のその著作物でなければならない理由がないので引用することはできません。

まひろ
まひろ

『キミじゃなきゃダメなんだ!』くらいの想いが必要ってこと!

ビビくん
ビビくん

そうだけど…なんだ、その告白みたいな台詞は…

 

引用部分とその他の「主従関係」が明確になっていること

引用の役割は補完です。あくまでもメインは自分の書いた文章でなくてはなりません。

引用ばかりの文章に自分のオリジナルの文章が2~3行なんてことをすると、引用ではなく「無断転載」になりかねません。

はっきり何割までと定められてはいませんが、引用部分は全体の1~2割程度に収めましょう。
 

引用部分とその他が明確に区別されていること。

引用部分はカギ括弧(「」)や引用符(“)で区別し、その他の部分とはっきり見分けがつくようにします。

ウェブで引用を利用するときは、見た目もそうですが検索エンジンに盗用と思われないように、ショートコード<blockquote>~</blockquote>を使いましょう。
 

引用された著作物の「出所の明示」がされていること

どこから引用したものなのか、引用元の書籍やウェブサイトのURLを明記します。
 

記載するべき内容はこちら

  • 著者名(と訳者名)
  • 刷年
  • 本の名前
  • 出版社
  • ページ数
  • URL
  • 最終閲覧日

書籍から引用した場合
著者名 (刷年). 『本の名前』出版社 ページ数

サイトから引用した場合
サイト名 https://○○○○○○
(最終閲覧日:年月日)

ビビくん
ビビくん

閲覧した日付けは必須だ。

出版された物と違って、ウェブサイトは更新したり削除される可能性があるからな。

 

改変しないこと

(同一性保持権)
第二十条 著作者は、その著作物及びその題号の同一性を保持する権利を有し、その意に反してこれらの変更、切除その他の改変を受けないものとする。

引用元:公益社団法人著作権情報センター|著作権法
(最終閲覧日:2019年7月31日)

引用する文章や写真は、こちらの都合で勝手に改変してはいけません。
文字を付け加えたり削除することはもちろん、句読点の位置をずらすこともできません。

ビビくん
ビビくん

借りている立場で勝手に改変するなんて、とんでもないことだ。

ただし、長文に(前略)(中略)(後略)を使い、短く省略することは可能です。

もし、引用元に誤字があった場合はそのまま引用し、最後に(原文ママ)と添えましょう。
 

実際の引用の表記方法

文章の引用

いくら素晴らしい内容だからと言って、コピーして自分のサイトにペタリ、なんてことをしたら著作権の侵害です。

引用元:まひろのかたち
引用の正しい書き方、使い方|引用するための条件と注意点

(最終閲覧日:2019年7月31日)

当ブログの記事を引用してみました。
引用文、引用元のサイト名、記事名、リンク、最終閲覧日をこのように表記します。
 

画像の引用

引用元:まひろのかたち
(最終閲覧日:2019年7月31日)

張り付けた画像に引用元を添えただけと言うものをよく見かけますが、それは間違った表記です。
画像を引用するときもこのように引用のコードを使い、枠で囲いましょう。
 

まとめ

引用は信頼できる情報元から行いましょう。
インターネット上で得られる情報は正しいものばかりではありません。

サイトの作成者は誰か、最終更新日はいつかをチェックし、情報の信頼性をしっかり見極めましょう。

めーさま
めーさま

ドメインが、
co.jp(企業)
go.jp(政府)
or.jp(法人組織)
の情報は信憑性が高い。

引用のルールは、ブログを運営するなら知っておかなくちゃいけない大切なことです。
引用元の著作者に失礼のないように、マナーを守って有効活用しましょう。

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